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<登別室蘭・前野> 電気料金の請求書を見るのが怖い!!
こんにちは♪
建成ホーム・ <前野> です。
最近、「電気料金高騰」の報道をよく目にします。
ウクライナ情勢がエネルギー事情に世界規模で影響を及ぼしているからです。
ところで、電気料金はどの様に計算されているのかご存じでしょうか?
昔は、、、
電気料金=➀「基本料金」+➁「単価*使用電力量」
・・・だけの簡単な計算だったような気がします。
しかし、現在は上記の料金の他に下の2つが加算されているのです。
③「再生可能エネルギー発電促進賦課金」
④「燃料費調整価格」
③も④も使用電力量に比例しますので、電気を使えば使うほど電気料金が高くなります。
いま報道で問題になっているのは、④の「燃料費調整価格」の単価の上限が撤廃されたことにより、電気料金が天井なしに上昇する可能性があるということです。
ちなみに、④の単価は、2022年11月までは上限の「3.66円/kwh」でしたが、12月は上限撤廃により「9.75円/kwh」、2023年1月は「9.91円/kwh」となります。
私の自宅での直近1年間は、電気温水器だけでも<4,508kwh>(実際の数値)使っていましたので、、、
「3.66円/kwh」と「9.91円/kwh」の差額の「6.25円/kwh」×4,508kwh=
【28,175円】
・・・も年間で増えるという計算になりますが、④の単価変動によりまだまだ高くなりそうな勢いです。
当然、電気温水器以外にも沢山の電気を使っていますので、、、
「電気料金の請求書を見るのが怖い!!」
・・・のです。
そこで私の自宅では、11月に電気温水器をエコキュートに交換しました。
(暖房は、あったかエアコンをメインにして、蓄熱暖房器をサブにしています)
試算によると、電気温水器が<4,508kwh>に対してエコキュートだと<1,551 kwh>しか電気を使わないので、④「燃料費調整価格」は<約1/3>で済みます。
更に、➁「単価*使用電力量」と③「再生可能エネルギー発電促進賦課金」も使用電力量に比例しますので、<約1/3>で済みます。
どこまで高騰するのかわからない電気料金、皆様もご注意ください!
*③「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とは…
太陽光発電などの電力を、電力会社が買取するために必要な費用を賄うために、電気を使う人が負担しなくてはならない料金です。
*④「燃料費調整価格」とは…
電力会社が発電するために必要な燃料の価格が上下することにより、それを調整するために電気を使う人が負担しなくてはならない料金です。
本日も読んでいただきまして、ありがとうございました!
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