こんにちは♪

建成ホーム・＜久保田＞ です。

体調のせいで遠出は出来ないと思っていたのですが、5年会っていない姪が珍しく連休が取れるとのことで（仕事柄連休がほぼ取れない）急遽会いに東京へ行ってきました。

全く歩けない訳ではないのですがあまり動き回ると疲れてしまい次の日起き上がれなくなったりします。

ので、姉や姪がいる場所は東京というより埼玉に近い場所で羽田空港からの移動にどうしたものかと悩んでいたのですが兄嫁ちゃんと話し合って車椅子で行くことに。

今回JALを利用しました。

空港で車椅子を手荷物と一緒に預けて、搭乗までは歩くつもりでいたのですが青森空港のJALのスタッフさんが車椅子姿を見止めるとサササーと近寄ってきて、手荷物で預かることを説明したら搭乗までの間に乗るための車椅子を用意してくれました。

なんか見慣れない変な形の車椅子で、このまま金属探知のゲート？も通れるとのことで「なるほど？金属じゃないのか」くらいにしか思わなかったのですが、留め具を見て「あれ？もしかして木でできてるのかこれ」と。

気になって調べたら、JALとキョウワコーポレーションという会社が共同開発した木製車椅子で2017年から導入しているそうです。

保安個所を通るだけなら樹脂でもいいんじゃないかと思ったのですが、キョウワコーポレーションのHPを拝見したらノーマライゼーションの考えで住まいプロジェクトを展開している会社さんだということがわかりました。

単に金属じゃない車椅子を作るのではなく、日常生活、、リビングにあっても違和感のない、かわいい木製椅子のような佇まいで作られたのだと非常に感動しました。

このノーマライゼーションの考えは私たちのような家づくりに携わる者にとっても大事な考えで、どう建てたらストレスのない快適な生活の家になるのかを建て主さんの意見を聞き取り、提案をして、建て主さんと一緒に作り上げていきます。

建成ホームは大手ハウスメーカーさんには太刀打ちできない地域工務店ではありますが、その分住む人に合わせて細やかな提案が出来る会社です。

お家づくり、なにから手掛けたらいいのか、どんなことを伝えればいいのか、お悩みや心配がありましたらぜひお気軽にご相談ください。

…ところで、やさしくてビックリしたのはこれだけじゃなくて、移動にしてもなにかの施設でも、どこに行ってもとっても親切にしてもらって、たくさん「ありがとうございます」を言いました。

世の中はやさしい気持ちでいたらみんな幸せだなあとしみじみ思いました。

１つだけ「おいおい」と思ったのが、空港のロビーで席が沢山空いてるのに優先席に座って荷物も置いて動かないおばちゃん達。

優先スペースってのは、何かしらに対応出来るように周りが広いスペースになっていて、例えばベビーカーや車椅子をそのスペースに停めて押してる人も椅子とか利用できるようになっていると思います。

（もちろん、椅子を必要とする人がいたら譲ってあげる）

介護歴２５年の嫁ちゃんはちょっとイラっとしたようで、わざと車椅子押しながら前をウロウロしていました。

それでも動かない、でもジロジロしてくる。

多分、おばちゃんたちは「席いっぱい空いてるんだからどこでもいいじゃない」的な考えだったのかなーと。

いやいや、ベビーカー押してるパパママも車椅子押してる介助者もけっこう疲れてるし出来れば座りたいですよ。

人に親切でいたいですね。

本日も読んでいただきまして、ありがとうございました！

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