STAFF BLOG
スタッフブログ
<登別室蘭・東> 扉の調整の仕方教えます☆…あと恐怖の(?)経験談も(*o*)
こんにちは♪
建成ホーム・工務部の<東>です。
年数が経つにつれて、家の中の扉が擦ったり、閉まらなかったり、ガタガタしたりすることがあります。
実はそれ・・・
ドライバー1本で建て付けの調整ができる扉かもしれませんよ!
建成ホームではよくPanasonicさんやLIXILさんの建具を使うのですが、その扉の調整の仕方をご紹介出来たらと思います。
(他メーカーさんのも同じことができるかも!?)
今回は、片開き戸のご紹介ですが、引き戸、両開き戸も扉の上下を観察してみれば、調整ねじがついていることがありますので、お試しを。
調整の流れとしては、、、
① 扉のどこが擦っているのか、当たっているのか、ガタついているのか確認。
② 調整出来るネジはだいたい下記の部分にあります。
・丁番(扉本体と枠を固定している所)
・ラッチ(扉本体の取手を開け閉めする際に飛び出てくる部品ぐらいの高さにある扉枠の金具)
・取手(扉を開け閉めする際に手をかける所)
③ それらのネジをゆるめたり、閉めたりすることにより扉本体の上げ下げ・傾き・鍵の閉まり具合・取手のガタつきをなくすことができます。
全体としてはこのような感じでしょうか。
各部分でご説明しますと、、、
==========
【丁番】
固定ネジがあるのであれば、固定ネジを少し緩めてから、調整ネジを回してみるとよいです。
(上下の丁番の固定ネジを完全に外すと扉が外れますのでご注意をお願いいたします)
調整ネジをどの向きに回すかによって扉本体を丁番側に寄せたり、ラッチ側に寄せたり出来ます。
上、下2か所に丁番があれば、上を丁番側、下をラッチ側に回すと扉本体を傾けることが可能です。
これによって扉本体の上側だけ側面の扉枠に当たって扉を閉めにくいや、扉本体と扉枠の隙間が空きすぎて光がこぼれる等を直すことが出来ます。
丁番の境目にキャップがかぶさっている部分がありそのキャップを外すと調整ネジがあります。(上か下か建具によります)
ここを回すことにより扉本体の上げ下げが可能です。
扉の上枠に扉本体が当たる場合は扉本体を下げたり、扉が床に擦るときには扉本体を上げたりすることが出来ます。
==========
【ラッチ】
ラッチの中央に調整ネジがあります。
これを回すことにより、扉のがたつきをより無くすことが出来ます。
よく取手を下に下げなくて押すだけで扉が開くや、鍵の閉まりが悪いというのはここで改善できます。
ラッチ内の部品が調整ネジを回すと左右に動きますので、その位置を調整することにより、扉本体が枠にしっかり当たるようになります。
もし、それをしてもうまくいかない場合は、上下の丁番の調整ネジをラッチ側に回すことにより改善可能です。
==========
【取手】
取手自体のぐらつきを固定することが出来ます。
取手のネジを外して、取手の両側をしっかり押しながら固定し、ネジを入れなおして回すことにより固定できます。
==========
このような感じで調整出来ますので、試してみるのも良いと思います!
余談ですが、取手の調整の際には、取手を外して扉を閉めないようにしてください!!!
私の経験談ですが、取手を外している最中に手がぶつかって扉を閉めてしまったことがあります。
そうすると取手がないので扉を開けることが出来なくなるのです(>o<)
扉の板だけの状態で閉まっている状態ですから、開けられなく閉じ込められます!
部屋側にいたので、私は閉じ込められました(*o*)
工事も終わって誰も来ない状態だったので、このまま餓死するんだなと思いました(笑
“セルフ密室事件”の完成です。
どうやってこの密室を脱出できたのかは、ご機会があれば、お話しできたらと思います。
本日も読んでいただきまして、ありがとうございました!
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。
室蘭・苫小牧にてモデルハウス公開中!
注文住宅・新築住宅、無添加住宅なら